第1章・Ⅰー②食と病気 3)食材の処理の仕方  2 スムージー

はじめに

 

牛乳でアレルギー体質に…ということは、「飲み込むから病気になる!」とも考えられます。

甘味が感じられるまで、よく咀嚼すれば、大丈夫な場合が多いです。

また、ケールの青汁や野菜のジュースなども、十分に咀嚼せずに飲み込む事が病気の原因にもなります。

 

 

ケールの青汁は…

 

コマツナ、キャベツ、ハクサイなど、アブラナ科の植物には、口に入れた時に独特の辛みを感じます。

身近な例としては、アブラナ科の仲間であるダイコンなどがあります。
ダイコンをすりおろすと、辛みの強いダイコンおろしができると思いますが、これはダイコンの細胞が壊れることで、細胞内の酵素と配糖体という化合物が反応して辛み成分(アリルイソチオシアネート)が生まれるからです。

この辛み成分はアブラナ科の野菜であれば、ほとんどの野菜に含まれています。

薬味として少量摂取する、煮て食べるのは良いですが、青汁やスムージーとして飲むのは注意しましょう。

 

 

反栄養素

 

例: ジャガイモをラップで包んで電子レンジで調理するのは ×(電子レンジではレクチンが分解しないのです。)

何でも生野菜で食べれば健康になれる!ということではありません。
ビーガンになるにも知識が必要です。

 

植物性の種子には、実は生体に悪影響を与えるさまざまな物(反栄養素)が含まれています。
植物の反栄養素(以下、レクチンと呼びます)は、昆虫などから自らの身を守るための防備の手段として進化の過程で備わったものです。

 

レクチンが多い植物
玄米や小麦、大麦、オーツ麦、ライ麦、キヌア、トウモロコシ、キュウリ、カボチャ、スイカ、トウガン、ゴーヤ、ナス、トマト、ジャガイモ、ピーマン

 

レクチンは健康に害を及ぼすことがありますが、しっかり消化液を分泌することや、正しい調理法によって無毒化します。

ジュースやスムージーにして飲み込むなどは注意が必要です。

レクチンの多い食べ物を摂ると、胃や腸管の粘膜からレクチンが体に入り込みます。
そして、免疫機構を活性化させ、活性化されたリンパ球は各臓器に浸透して、腸管や、脳、関節、唾液腺、皮膚、血管などの臓器が炎症を起こします。

ヒトは米をとぎ、炊く、という手法を考案しレクチンから身を守る手段を見つけ、主食としました。

 

 

生で食べても大丈夫な植物をどうやって見分ける?

 

忌避物質をあまり作らないもの

 

1 虫媒花
ウリ科、キク科、サトイモ科、ショウガ科、ネギ科、セリ科、ミカン科、マメ科などがあります。
(マメ科の中でもレクチンを大量に作るものもあるので注意が必要です。)

2 鳥媒花
ツバキ科(茶)、バラ科 (モモ ビワ ウメ)

 

忌避物質を作り出すもの

 

植物が種族を残し繁栄するためには受粉が必要です。
受粉し種子を作ります。

受粉には 「自家受粉」、「他家受粉」があり、他家受粉にも、虫媒花、鳥媒花、風媒花があります。

この中で風媒花は動物に対して忌避物質を作り出します。

風媒花
イネ科(イネ、トウモロコシ、ムギ)、ナス科(トマト、ナス、ピーマン、ジャガイモ)などがあります。

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