第1章・Ⅲー④ 嗜好品 雑貨

はじめに

 

塩味やうま味は食べ過ぎたら飽きますが、甘みという味覚はいくらでも食べられるという性質があります。

砂糖の何倍も甘いのに体内に吸収されず、まったくカロリーにならないという物質「人工甘味料」を上手に使い、糖の取りすぎにならないようにするのは、本当に大切なことでしょうか?

 

 

甘味料

 

ヒトの腸内には、重さにして1kgもの腸内細菌が住んでいます。

当然、生活するには菌の餌が必要です。

糖質は腸内細菌の発酵に使われる餌でもあります。

人口甘味料は菌のバランスを崩し、今までとは異なる代謝物を作り出します。

 

甘味度は砂糖の約100倍で あり、1グラム当たりのカロリーは0キロカロリーです。

糖質と同じように細胞には浸透する性質がありますが、代謝されません。

すなわち、糖質が汚染物質として溜まるのです。

 

ウイルスやバクテリアは、溜まった糖質を代謝できる可能性があります。

人には分解できませんが、微生物類は餌にできるわけです。

当然、浮腫むし、太ります。
そしてなかなか元に戻りません。

その中から代表的なものについて説明します。

 

 

天然甘味料と合成甘味料

 

合成甘味料は、食品に存在しない甘味成分を人工的に合成したものです。
アスパルテームやアセスルファムなどがあります。

カロリーゼロでもインスリン刺激があるため、体内に脂肪を蓄えて太ります。
またインスリン刺激によって空腹感が出て、過食の原因になります。

インスリンが不足すれば、糖尿病になります。

消化酵素で分解できないので下痢にもなります。

 

 

天然甘味料

 

天然甘味料にはステビアがあります。

ラットにステビアエキスを投与したところ、妊娠率の低下がしたという論文がサイエンスに掲載されましたが、2004年にWHOから再現性が無いという事で安全宣言が出されています。

 

 

電子タバコ

 

非燃焼・加熱式タバコの主流煙中には、燃焼式タバコとほぼ同レベルのニコチンや揮発性化合物(アクロレイン、ホルムアルデヒド)、アセナフテン(多芳香環炭化水素物)等の有害物質が含まれていることが報告されています。

タバコよりも依存性があり、1回使い始めるとやめられないように作ってあります。

 

 

虫よけ

 

体に使用する虫よけの多くは、「ディート(ジエチルトルアミド)」という有効成分が含まれています。

ディートはもともと、米軍がマラリア予防のために開発しました。

現状、ディートの濃度が12%以上のものは「医薬品」、10%以下は「医薬部外品」と、薬機法上の分類が異なります。

中枢神経の障害を起こしやすいので、子どもにディートを使用する際は回数に制限があります。
代謝機能が落ちた高齢者への使用は控えるべきです。

 

「〇〇〇殺虫プレート」は、樹脂板に練りこまれたジクロルボス(DDVP)が徐々に空気中に蒸散することにより、吊るしておくだけでハエゴキブリを常時駆除するものです。

東京都の指導による使用法の改定で、「人や動物が長時間居留する場所」「飲食する場所」「飲食物が露出して置いてある場所」での使用は不可とされ、さらに同年、厚生労働省医薬食品局からも蒸散剤の使用場所は人が長時間留まらない場所に限定するよう通達が出されています。

危険なものと認識して使用しなければならないものです。

 

 

精油

 

精油またはエッセンシャルオイルは、植物が産出する揮発性ので、それぞれ特有の芳香を持ち、水蒸気蒸留法、熱水蒸留法(直接蒸留法)などによって植物から留出したものです。

これを人体に塗るなら問題はないのですが、精油を効率よく抽出するためには、石油エーテルやエタノールといった有機溶剤に花などを漬けて香り成分を抽出します。
有機溶剤には、香りだけではなく、花に含まれるワックス成分や不必要なものまで溶け出します。

雑貨として香りを楽しむのは良しとして、肌に塗るとリンパに吸収されてしまいますので、質が良いもの以外を塗ると危険な場合があります。

 

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