第1章・Ⅲー⑦ デューテリウム、トリチウム、セシウムなど原発関係

はじめに

 

原子力発電で発生する物質の中で、水素の同位体がある事をご存知ですか?

水素の三種の同位体には、質量数2のデューテリウム( 2H または D )と質量数3のトリチウム( 3H または T )があります。

デューテリウムもトリチウムも、原子核の周りをたった1個きりの電子が回っているという点では、通常の水素と構造は何ら変わりありません。
しかしそれで化学的な性質が全く同じかというと、そうではないのです。

体内の水に変化があれば、健康状態には大きな変化が起きます。

 

トリチウムの特性とは一般的に以下のとおりです。

○化学上の形態は、主に水として存在し、私たちの飲む水道水にも含まれている
○ろ過や脱塩、蒸留を行なっても普通の水素と分離することが難しい
○半減期は12〜3年、食品用ラップでも防げる極めて弱いエネルギーのベータ線しか出さない
○水として存在するので人体にも魚介類にも殆ど留まらず排出される
セシウム-134、137に比べ、単位Bqあたりの被ばく線量(mSv)は約1,000分の1

 

案外気にしないのがデューテリウムの事です。

放射線は放出しませんが、紫外線を放出する性質があります。
原発からの温水で魚が巨大になるのは、デューテリウムやトリチウムが混ざった水を飲んでいると身体は速く酸化するためです。

化粧水を作ってみると違いがよくわかります。
デューテリウムやトリチウムが多い水は、肌に浸透しにくいのです。

 

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