第2章・Ⅰー①生体で処理が難しい物質 1 鉱物油

はじめに

 

油の性質をもったもの同士は混ざり合います。

鉱物油は体内には吸収されませんが、皮脂膜のセラミドやリンパには混ざり合い、蓋をするような感じになります。

代謝する事ができないため、身体は皮膚に炎症を起こし鉱物油を排泄しようとします。
洗剤が原因の主婦湿疹などがその例です。

 

鉱物油とは

 

石油からプラスチックやその他工業製品を作った後に出る廃油のことです。
廃油を精製し、不純物を取り除き、無味無臭にした純度の高い油です

鉱物油は皮脂とは全く違う化学構成をしていますので、肌への浸透はありませんが、界面活性剤などが入っていると、傷んでしまったリンパから吸収してしまいます。

鉱物油が気化して肺から吸収してしまう場合が、コンビニなどで使用する速乾性のワックス、衣服などの仕上げ剤に使用する化学薬品です。

生体防御反応としては、尋常性乾癬などが起こります。

尋常性乾癬とは

皮膚に銀白色鱗屑(りんせつ)を伴う乾燥した赤い発疹ができる、炎症性慢性皮膚疾患の一種

鉱物油は油性が強いので、ビタミンAやビタミンDなどの油性物質を塗布し、油を油で剥離させる手段で治します。
また紫外線を照射して気化させる方法で治療します。

自分で鉱物油由来商品を摂取しない、吸い込まないのが大切です。

 

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